11月18日、9日目。
さてさて。私がカブ旅に出ようと背中を押されたブログがいくつかあるのですが。
とても素敵な写真を撮られていた、まめさんのブログ。
http://ameblo.jp/mame-25/
こちらでとても気に入ってしまったのが、ここ、曽爾高原なのです。
それで、チャンスがあれば、季節的にもいいので行きたかった。
そして、帰りに行くことにしたんです。
曽爾高原は、すすきが、とっても広大に広がり、とっても気持ちの良い高原なのです。
絶景なのです。
しかし、高原でございます。この季節、随分寒い、という事も、まめさんのブログでチェック済みなわけで。
ここは、大人の判断で、宿のお世話になろう、と。
めぼしい民宿に予約の電話を入れると・・・・
満室!!!平日なのに?!
さすが、曽爾高原。
他のホテルは、正直高くて手が出ません。
・・・・キャンプか?
曽爾高原の駐車場では、すぐ隣の敷地がキャンプ場になっていて、泊まれちゃいます。
寒いのはイヤだけど、宿が高いのもイヤ。。。。
・・・・キャンプ場だな。
電話してみると、「はい、いいですよ~、いつきてもいいよ~」
とのこと。バイクは1000円/泊。
キャンプ道具持ってるし、カイロもあるし、ここは沢山着て寝てしまおう。
というわけで、キャンプ泊決定の元、曽爾高原に向かうことにしました。
さてさて。6時起床。結構ぐっすり寝ちゃったよ、今日のキャンプも。
というわけで、目前の広場で始まるラジオ体操を横目に、テントを撤収。
実は、やや寝坊です。
というのは、8時10分発の南海フェリーを目指していたので。
うーん、これは次の便になるかな~・・・。
慌てるのは危険だから、行ける速さで行きましょう。
と思って出発。で、徳島港に到着。すると、あと10分で船が出るんだけど、すんなり乗せてくれました!ラッキー!出発30分前にお越しください、とのことでしたが、乗れてしまいました♪
旅客運賃2,000円、125ccまで1,300円 というわけで3,300円でした。
車検証不要。
南海フェリーって、フリーwifiついてます!ここで、ずっとFacebookのコメントのレスポンスできなかったのでガッツリ入力!気になってたからスッキリ~!便利でした♪
ご機嫌にフンフン♪と過ごした2時間。
あ~、快適でした、ありがとうございました。
あっという間に、和歌山港に到着~!さ、奈良を目指すぞ~!
天気はちょと下り坂。
でも、山の天気は変わりやすいし、行ってみましょう!!!
途中のセブンイレブンでルート確認の休憩。
ちょと遅い朝ごはん。
袋、捨てちゃったけど、ご当地ものっぽいピーナツクリームパン。
以後見つけられなかったから、やはりご当地ものだったのかな~。
シンプルで美味しかったです!
走り続けて、お昼は、丸亀正麺。許してください。国道にあったから。ね。
奈良はもうじきだ~!
奈良!やった!天理を超えて、あとは曽爾に向かうだけ~!という所で、バイパスを避けてたら迷う。
なんか風情ある住宅街だな~~~~・・・・ん?ん?なにこれ~~~!(とある番組のアレではありません)
広大なコスモス畑に遭遇!!!
思わずカブを停めて、撮影。するでしょ、これは。
曇天なのに、眩しいくらいにキレイ!どうもこんにちは!という気分です。
今になって調べてみれば、そこは奈良県橿原市大極殿跡の南側、3万平方メートルもある、観光スポットのコスモス畑のようでした。ここは古代大和朝廷時代の都だったそうで、道行くおじさんに道を聞いた時も、そんなお話をしてくださいました。
道理で風情があるわけです。
そんなわけで、そこから1時間と少しで、いよいよ曽爾高原に着きそうな雰囲気!
しかし、相変わらずの曇天。でも、雲がとぎれとぎれだったので、
『お願いします!曽爾高原に着くまで、陽が沈みませんように!そして、太陽が顔を出してくれますように!』
パラパラと降る雨のなか、そんなめちゃくちゃ私のためにお願いします!的なお願いをしつつ、山道をぐんぐん走っていきました。
気温はどんどん下がります。雲も晴れません。
でも、沈んでもいません。
あと少し!あと少し!
そうお願いしながら走り続け、いよいよ曽爾高原、到着!!!!!
駐車場のおじさん、会うなり『昨日電話してきた娘だろ?』と笑顔で歓迎。
駐輪代込みで、1,300円払い、ついでに寒すぎたのでホット缶コーヒーも買って。
キャンプの場所を聞いて、
『とりあえず高原行ってきます!』
と、曽爾高原へ・・・・・。
おお~!広い!そして思ったより丘が高いんだ~!ここはほんの入り口。
あ!ちょっと青空が見えてきました~♪私とすれ違って、立ち止まった女性が撮影してたので、私もそっと便乗。
因みに到着したことが嬉しくて嬉しくて、すれ違う人びとにずっと笑顔で挨拶していた、レインウェアにウエストバッグなおばちゃん、私。皆さん笑顔での対応ありがとうございました。
そして・・・太陽が!!!!
わ~~!色が変わる!変わる!!!
一気に黄金のススキ野原に変身!!!
最高に美しい10分間!
缶コーヒー片手に一人乾杯!!自分の影と祝う。
やった~~~!ありがと~~~~!と、大自然に感謝!多分、フツーの音量で一人話していたと思いますw。
すれ違うカメラ好きそうな男性にお願いして撮っていただきました。マスクがぶら下がってます。よくこんなんで、皆さん笑顔で対応してくださったな~(-_-;)。
去りゆく太陽にも、感謝を述べて。
この時は、『山灯り』というシーズンで、このような灯篭が21時まで、亀池という、この野原にある池のふちに灯されていました。あとでまた観に来よう。
というわけで、バイクで5分程度降りた所の、亀の湯に入って、まずは体温と体力を取り戻します。お風呂から上がったら、また雨でした。ほんとにラッキーだったんだなぁ。
お風呂上がりに、もう一度、高原へ。駐車場のおじさんは19時くらいだったけど、もういなくて、思ったより訪れる人もなく。
一人きりの高原に向かいました。
灯りはあれど、闇なので、ヘッドライト付けて。
ちょっと小高い丘の上から見てみると・・・・
灯りが点々と池を囲んでいます。
空を見上げると、星がきらめいています。
何の音も聞こえません。
私しかいません。
何だか、とっても神秘的で、それでいて、ずっといる勇気もなく、テントに戻ることにしました。やっぱり私は町っ子なのね。
夕方張っておいたテントへ。炊事場すぐ横に張ったので、夕餉も楽ちん♪
さ、身体が冷える前に寝よう。
9時。就寝。明日もけっこうな距離を走るから、早めに出ます。
電波も入らない、大自然のキャンプ場で一人。
怖くはないけど、、、、怖くなる妄想が始まる前に寝ます。
おやすみなさい。
つづく。
最後になりましたが、まめさんの美しい曽爾高原の写真入りブログを、是非ご覧ください。度肝を抜かれること間違いなしです!
http://ameblo.jp/mame-25/entry-11415263725.html
(ちなみに私は単なる1ブログファンです)
毎度ご愛読ありがとうございます。参加しています。ぽちっとお願いいたします。
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とても素敵な写真を撮られていた、まめさんのブログ。
http://ameblo.jp/mame-25/
こちらでとても気に入ってしまったのが、ここ、曽爾高原なのです。
それで、チャンスがあれば、季節的にもいいので行きたかった。
そして、帰りに行くことにしたんです。
曽爾高原は、すすきが、とっても広大に広がり、とっても気持ちの良い高原なのです。
絶景なのです。
しかし、高原でございます。この季節、随分寒い、という事も、まめさんのブログでチェック済みなわけで。
ここは、大人の判断で、宿のお世話になろう、と。
めぼしい民宿に予約の電話を入れると・・・・
満室!!!平日なのに?!
さすが、曽爾高原。
他のホテルは、正直高くて手が出ません。
・・・・キャンプか?
曽爾高原の駐車場では、すぐ隣の敷地がキャンプ場になっていて、泊まれちゃいます。
寒いのはイヤだけど、宿が高いのもイヤ。。。。
・・・・キャンプ場だな。
電話してみると、「はい、いいですよ~、いつきてもいいよ~」
とのこと。バイクは1000円/泊。
キャンプ道具持ってるし、カイロもあるし、ここは沢山着て寝てしまおう。
というわけで、キャンプ泊決定の元、曽爾高原に向かうことにしました。
さてさて。6時起床。結構ぐっすり寝ちゃったよ、今日のキャンプも。
というわけで、目前の広場で始まるラジオ体操を横目に、テントを撤収。
実は、やや寝坊です。
というのは、8時10分発の南海フェリーを目指していたので。
うーん、これは次の便になるかな~・・・。
慌てるのは危険だから、行ける速さで行きましょう。
と思って出発。で、徳島港に到着。すると、あと10分で船が出るんだけど、すんなり乗せてくれました!ラッキー!出発30分前にお越しください、とのことでしたが、乗れてしまいました♪
旅客運賃2,000円、125ccまで1,300円 というわけで3,300円でした。
車検証不要。
南海フェリーって、フリーwifiついてます!ここで、ずっとFacebookのコメントのレスポンスできなかったのでガッツリ入力!気になってたからスッキリ~!便利でした♪
ご機嫌にフンフン♪と過ごした2時間。
あ~、快適でした、ありがとうございました。
あっという間に、和歌山港に到着~!さ、奈良を目指すぞ~!
天気はちょと下り坂。
でも、山の天気は変わりやすいし、行ってみましょう!!!
途中のセブンイレブンでルート確認の休憩。
ちょと遅い朝ごはん。
袋、捨てちゃったけど、ご当地ものっぽいピーナツクリームパン。
以後見つけられなかったから、やはりご当地ものだったのかな~。
シンプルで美味しかったです!
走り続けて、お昼は、丸亀正麺。許してください。国道にあったから。ね。
奈良はもうじきだ~!
奈良!やった!天理を超えて、あとは曽爾に向かうだけ~!という所で、バイパスを避けてたら迷う。
なんか風情ある住宅街だな~~~~・・・・ん?ん?なにこれ~~~!(とある番組のアレではありません)
広大なコスモス畑に遭遇!!!
思わずカブを停めて、撮影。するでしょ、これは。
曇天なのに、眩しいくらいにキレイ!どうもこんにちは!という気分です。
今になって調べてみれば、そこは奈良県橿原市大極殿跡の南側、3万平方メートルもある、観光スポットのコスモス畑のようでした。ここは古代大和朝廷時代の都だったそうで、道行くおじさんに道を聞いた時も、そんなお話をしてくださいました。
道理で風情があるわけです。
そんなわけで、そこから1時間と少しで、いよいよ曽爾高原に着きそうな雰囲気!
しかし、相変わらずの曇天。でも、雲がとぎれとぎれだったので、
『お願いします!曽爾高原に着くまで、陽が沈みませんように!そして、太陽が顔を出してくれますように!』
パラパラと降る雨のなか、そんなめちゃくちゃ私のためにお願いします!的なお願いをしつつ、山道をぐんぐん走っていきました。
気温はどんどん下がります。雲も晴れません。
でも、沈んでもいません。
あと少し!あと少し!
そうお願いしながら走り続け、いよいよ曽爾高原、到着!!!!!
駐車場のおじさん、会うなり『昨日電話してきた娘だろ?』と笑顔で歓迎。
駐輪代込みで、1,300円払い、ついでに寒すぎたのでホット缶コーヒーも買って。
キャンプの場所を聞いて、
『とりあえず高原行ってきます!』
と、曽爾高原へ・・・・・。
おお~!広い!そして思ったより丘が高いんだ~!ここはほんの入り口。
あ!ちょっと青空が見えてきました~♪私とすれ違って、立ち止まった女性が撮影してたので、私もそっと便乗。
因みに到着したことが嬉しくて嬉しくて、すれ違う人びとにずっと笑顔で挨拶していた、レインウェアにウエストバッグなおばちゃん、私。皆さん笑顔での対応ありがとうございました。
そして・・・太陽が!!!!
わ~~!色が変わる!変わる!!!
一気に黄金のススキ野原に変身!!!
最高に美しい10分間!
缶コーヒー片手に一人乾杯!!自分の影と祝う。
やった~~~!ありがと~~~~!と、大自然に感謝!多分、フツーの音量で一人話していたと思いますw。
すれ違うカメラ好きそうな男性にお願いして撮っていただきました。マスクがぶら下がってます。よくこんなんで、皆さん笑顔で対応してくださったな~(-_-;)。
去りゆく太陽にも、感謝を述べて。
この時は、『山灯り』というシーズンで、このような灯篭が21時まで、亀池という、この野原にある池のふちに灯されていました。あとでまた観に来よう。
というわけで、バイクで5分程度降りた所の、亀の湯に入って、まずは体温と体力を取り戻します。お風呂から上がったら、また雨でした。ほんとにラッキーだったんだなぁ。
お風呂上がりに、もう一度、高原へ。駐車場のおじさんは19時くらいだったけど、もういなくて、思ったより訪れる人もなく。
一人きりの高原に向かいました。
灯りはあれど、闇なので、ヘッドライト付けて。
ちょっと小高い丘の上から見てみると・・・・
灯りが点々と池を囲んでいます。
空を見上げると、星がきらめいています。
何の音も聞こえません。
私しかいません。
何だか、とっても神秘的で、それでいて、ずっといる勇気もなく、テントに戻ることにしました。やっぱり私は町っ子なのね。
夕方張っておいたテントへ。炊事場すぐ横に張ったので、夕餉も楽ちん♪
さ、身体が冷える前に寝よう。
9時。就寝。明日もけっこうな距離を走るから、早めに出ます。
電波も入らない、大自然のキャンプ場で一人。
怖くはないけど、、、、怖くなる妄想が始まる前に寝ます。
おやすみなさい。
つづく。
最後になりましたが、まめさんの美しい曽爾高原の写真入りブログを、是非ご覧ください。度肝を抜かれること間違いなしです!
http://ameblo.jp/mame-25/entry-11415263725.html
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